ストライプル早稲田ヒルマ道場ベーシックセミナー「パスガード」に参加してきました

2019年10月26日 2023年12月14日

tunetomo

毎月恒例の晝間先生のベーシックセミナーに参加してきました。今回のテーマは「パスガード」。祝日の夕方開催でしたが、なんと大阪から女性柔術家が参加。それから、常連メンバーの茶帯〜青帯＋白帯（通称：チャンピオン※）が集合しました。

※ 初試合にもかかわらず、いきなり優勝したヒルマ道場Sさんの愛称

セミナー内容について

今回は「パスガード」がテーマ。コンバットベースからの足抜きの基本動作を中心に学びました。パスガードで大切なのはベースでしっかり骨盤を立てること。それから相手の膝を越えること。その考え方を軸にして、いろいろな動きを教わりました。

晝間先生が意識しているのは「相手の体がねじれていると力が出づらくなる」という人体の構造で、自分が最も力が使える状態を作りながら、相手の力を出づらくさせて仕掛けるとのことです。

後半は二重がらみからのパスガード。枕をとり脇を差して相手の上半身をしっかり固めてから、ニースライスでサイドポジションをとったりマウントをとったりなどなど、とても細かくて言葉にするのが難しいテクニックが盛りだくさん。

私が撮影した動画を見てリストアップしてみましたが、多分もっとやってます（笑）

今回やったこと

片足をすくい、逆側の足を前膝で制して、相手の首を枕で固めて脇を差してからの足抜き（後ろ足）
脇差しパス（ニースライスで）
ハーフガード（二重がらみ）からのパスガード　枕と脇を差す
ハーフガード（二重がらみ）からのパスガード　足を伸ばし腰を上げて足抜き
ハーフガード（二重がらみ）からのパスガード　膝を立ててポジション調整からの足抜き
二重がらみで、脇を差された腕の内側に肘を入れて差し返す
二重がらみで、手首をもたれた相手の手首をとって腕絡み
二重がらみで、脇を差され枕が浅くしか取れない相手をカチ上げて深く枕をとる
二重がらみで、脇を差せなかった場合の頭を抱えて反対サイドへ移動してからの足抜き

フリースパー

同じ道場からの参加者が多かったので、今回の私のフリースパーは１本だけ。動画で研究していたサイドポジションからのキムラロックを試したけど極めきれなかったので、晝間先生に相談したりして研究の時間に使いました。

この写真の白帯さんは、TuneLogを愛読していただいているという大阪の女性柔術家で、夜行バスに乗って東京まできての参加。大森先生や晝間先生とのスパーで、思いっきり楽しんでいました。大森先生とは２本されていたような。。。女性の参加者が少数の場合は、大森先生がセミナーの受けやスパーの相手を担当してくれるので安心です。

スパーを見ていて思ったのは、晝間先生のテクニックは人間の骨格や体の構造を利用したサイズやパワーに依存しないスタイルなので、女性の柔術家にはすごくマッチするということ。男性ばかりのジムで、力任せの人たちに困っている女性柔術家には最適な気がしました。

腱引き

なぜか覆面の人が横たわってますが、これは大阪から参加の女性。写真撮影用に大阪プロレスの「えべっさん」のサイン入りマスクを持参してらっしゃいました（笑）

開始時間が夕方からだったので、それまでは大賀道場のセミナー（多分これ）に参加していたのだとか。。。熱意がすごい。

腱引きでは膝の調整をリクエスト。大賀道場でボトムからの展開を学んだ直後に、晝間道場でトップからの展開を学び、大森先生の腱引きで体のメンテナンスをして、夜行バスで日帰りなんて、素敵な祝日の過ごし方だと思います。

よく考えてみたらどちらもTuneLogでオススメした初心者向けセミナーなのですが、関西にはあまり初心者向けセミナーがなかったりするのかな？

【新大塚　整体】新大塚道場やわらぎ庵　＜新大塚駅徒歩5分＞

https://www.kenbiki-yawaragi.com

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まとめ

大阪からTuneLog読者の女性が参加されると事前に連絡をいただいていたので、せっかくの機会なので懇親会で記事制作の舞台裏を見ていただいたり、即興で似顔絵のイラストを描いたりしようかなと準備していたのですが、夕方からの開催だったので懇親会に参加すると帰りのバスの時間に間に合わなくなるということで、最後にブログの感想などをインタビューさせていただきました。