ブラジリアン柔術の打ち込み練習用ダミー人形の作り方
今回は、所属している道場がお休みになって練習できずに困っている人たちに向けにて、私が自作した柔術の打ち込み練習用ダミー人形の作り方を紹介したいと思います。
この練習用ダミー人形は、うちの娘が気に入っていた「リサとガスパール」のリサちゃんの縫いぐるみと、家にあった不用品から作ったものですが、「こんな方法もあるんだな」くらいの気持ちで参考にしていただけますと幸いです。
ダミー人形の設計図
この練習用ダミー人形の内側はざっくり言うと、不要になった「パーカー」と「ジーンズ」のなかにパンパンにタオルケットや座布団を詰め込んで、強力なマジックテープで上下をジョイントさせた構造になっています。その状態を作ってから、サイズが合わなくなった柔術着を着せて作っています。
もし自宅にパーティー用の全身タイツがあれば、その中にタオルや綿を詰め込んでも良いかもしれません。試してないけど。
あと、制作で最も重要なポイントは「パンパンに詰め込む」ということです。詰め込みが甘いと、腕やボディがふにゃふにゃで関節技やニーオンベリーをした際の感触が残念な感じになります。あと、縫いぐるみの頭だけを出すことで絞め技の練習もできるようになります。
※ 最新版のリサちゃんは、中身につなぎを使用。ジョイントの手間が省けます!
こんな感じで活用できます
ダミー人形はこんな感じで活用できます。腕がしっかりした作りなので腕十字も可能。私はあまり練習しないのですが、ベリンボロなんかもできます。
まとめ
自宅でダミー人形と練習していると、家族から「リサちゃんがかわいそう!」という同情の声が聞こえてきたりもしますが、気が向いた時にいつでも打ち込み練習ができるのでとても重宝しています。この作り方であれば、汚れたらパーツを分解してすぐに洗濯できるし、もし使わなくなってもバラバラにして収納できるので安心です。
リモートワークの休憩時間など、自宅の和室はすっかりプライベート道場となってます・・・(笑)
ダミー人形は普通に買うとかなり高価ですが、とても丈夫で使い勝手が良いそうです。ただ、不要になると置き場所に困るのと、頑丈な作りなのでかなり重量があるのが玉に瑕。
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