柔道の黒帯を取得。段証書の額縁を特注製作してもらいました。
ブラジリアン柔術の青帯に続き、柔道のほうでも昇段審査に合格して初段(黒帯)になりました。これまで「学生時代になにかスポーツやってたんですか?」と聞かれて正直に「柔道をやってました」と答えると必ず「何段なんですか?」と聞かれるので回答に困っていましたが、ようやく「初段です」と答えられるので嬉しいです。
柔道の黒帯を取得するためには、まず一級(茶帯)を取得する必要があるのですが、中学1年生の時に愛媛で一級になり、それ以降は高校時代も含めて全く受験せず、大学3年生の時に京都で再受験して一級を取得。そして25年のブランクを経て東京で再受験。ようやく初段となりました。
講道館では初段(黒帯)から館員証が発行されて個人の昇帯記録が管理されるようになります。そのため、一級までは各都道府県の柔道協会の管理になるので全く違う地域で3度も受験することになったのです。
学生時代は「初段なんていつでも取れる」ぐらいに思っていて茶帯のままだったのですが、ちゃんと受験しなかったことを社会人になってから猛烈に後悔。大学卒業後は、なかなか練習する場所も時間も確保できず、ずっと「人生の忘れ物」として、いつか達成したいことの1つになっていました。
黒帯には、今回の昇段審査で大変お世話になった方(柔道五段)の座右の銘である「不撓不屈」から半分いただいて「不屈」という文字を刺繍しました。この言葉には「どんな困難にも屈しない」という自分の強い思いも込めています。
段証書の額縁について
せっかくいただいた段証書。ぞんざいな扱いはしたくなかったので額縁を探したのですが、証書があまり一般的ではない変形サイズ(41cm×24.8cm)のため講道館でオフィシャルに販売されている額縁を購入することになります。しかし、これが僕の部屋にはあまりにも立派で大きすぎたので、額縁の専門店にオーダーして自分の部屋に似合う感じに仕上げてもらいました。
オーダーには、額縁のタカハシという専門店のサイトでオーダーフレームのネットサービスを利用。自由な寸法で額縁を特注製作ができます。以下の内容で注文すれば僕と同じ感じになります。僕はマットを白にしたのですが、ベージュ系にしても良いかもしれません。
マットの有無 | 付ける |
マット窓抜き寸法 | 226mm x 387mm |
マットの幅 | 50mm |
窓抜きの形状 | 標準四角窓 |
マットの種類と色 | (新)白10150 |
フレーム | BH-W01F/ブラウン:BR |
講道館の額縁は、和室であれば重厚感があってとても似合いそうなのですが、フローリングの洋室だとこのくらいシンプルなほうが良いです。代金も講道館のものよりも約1000円くらい安く済むのでお得です。
ちなみにブラジリアン柔術では、柔道の有段者は白帯として試合に出ることが禁止されているので、ちょうどいいタイミングで黒帯になれました。
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