ブラジリアン柔術の初心者が知っておくべき、帯についてのルール。
これ僕が使っていたブラジリアン柔術の白帯ですが、なにか違和感を感じないでしょうか?
キノコがついてる?そうです。うちの奥さんが縫い付けてくれました。しかし、それよりもっと重大な問題があります。帯が少し長すぎると感じたので、ブランドの織りネームの反対側についている黒い布が巻かれた部分を切り落とし、長さを詰めてしまっています。これは非常に悪い見本ですので気をつけてください。
ブラジリアン柔術では、この白帯に黒い布が縫いつけられている部分があることは必須らしく、通常そこに先生から上達するごとにラインを入れてもらう慣習があります。
そんななこともつゆ知らず、「この黒いところの上までの長さを詰めたらちょうど良さそうだな」とうちの奥さんに帯の丈詰めを依頼。「ついでにキノコでもつけちゃう?」と提案されて、「いいね。それやってみよう」と勢いでキノコまでつけてしまっています。
この白帯で柔道の練習にも行ったりしていましたが、日の丸が掲げられた武道場の張り詰めた空気の中でこのキノコがひときわ異彩を放ってしまい、乱取り中に相手の視線がピンポイントでキノコへ集中。しかし、誰もそこに触れないという。。。ちょっとやばい人だと思われていたに違いありません。
また、日本ブラジリアン柔術連盟ルールの試合にはこのような帯では道着チェックをパスできません。うっかり切り落としてしまうと、公式戦用に白帯を買わねばならなくなるので初心者の方はご注意ください!
価格¥3,850
順位253,566位
著中井 祐樹
発行株式会社 日貿出版社
発売日2018年11月2日
プロフィール
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