コロナ禍になって4年が経過した柔術愛好家の近況レポート
コロナ禍となってから4年が経過しました。世の中はコロナ禍がすっかり明けたようなムードですが、ごく稀に感染した人の話を耳にしたりしますね。
今回は、昨年4月以降の自分の練習環境や取り組みなどについてまとめています。
柔術の新しい練習環境へ
今春に実家へ帰省した際に判明したのですが、諸事情で将来的に出身地へ戻ることも考えねばならない状況になっていたので、そうであれば柔術の黒帯を巻いてから帰りたいと考えて、思い切って練習量を増やすことにしました。
東京近郊に住んでいるからこそ学べる技術をしっかり吸収して、その技術を地元へ還元できるくらいのレベルになっておきたいなと。そうでないと、絶対にあとで後悔するなと。
そんな訳で、個人的に交流がある晝間道場さんや柳澤柔術さんも検討したのですが、頻繁に通うことを考えるとちょっと遠くて生活に無理が生じそうなので、自宅からの通いやすさを優先してジムを選択。今年の3月から練習を開始しました。
これまでの所属道場とは掛け持ちをしているため週末は2部練。だいたい週4〜5日のペースで練習しています。
これまでの環境 | 新環境 | |
---|---|---|
練習日 | 週1日 | 週7日 |
指導者 | 1 | 1 |
会員数 | 約10人 | 約100人 |
ジムの特色 | 組み技の基礎から学ぶ | グラップリングも学べる |
会員の傾向 | 武道経験者が多め | 幅広い年齢層が在籍 |
新しい環境での練習について
週に4〜5日くらい練習に参加していると、クラスに参加するたびに新たなテクニックを教わるので、しっかりと習ったことをノートなどに記録しておかないと、どんどん忘れてしまいます。そのため、「これは自分にとって重要だな」と思ったテクニックは、その日のうちに一定の場所へ記録しています。
また、クラスには常時10〜20名くらいの参加者がいて、幅広い年齢・体格・柔術スタイルの人が在籍しているので、いろいろな展開をたくさん経験できるのが良いところです。
これまでの練習環境のこと
これまでの練習環境は、コロナ禍で色帯の経験者がかなり移籍・退会してしまい、黒帯レベルの「強すぎる経験者」と、練習量が減ったコロナ禍以降から始めた「経験が浅い初心者」の二極化が進んでいて、その中間くらいの実力の人が年々少なくなっていたのが困りごとでした。
しかし、先生が得意としている柔術スタイルのなかに自分の必要としている技術が多くあって、知りたいことをピンポイントで教えてもらえるのが良いところ。少人数の環境だからこその、細やかなフォローもありがたいです。
初動負荷トレーニングは継続
月会費の都合もあって、初動負荷トレーニングは今春での退会を予定していたのですが、新しく組んでもらった瞬発パワー系対策のトレーニングメニューがすごく良い感じなのでしばらく続けてみようかなと思っています。
そのため現在は、「グラップリングの練習 → 初動負荷トレーニング」「初動負荷でウォームアップ → 柔術の練習」という感じで、1日のなかで運動とトレーニングを組み合わせたりしています。
柔術の練習量が増えたのと比例して、首・肩・手首・指などの怪我も増えてきたので、初動負荷トレーニングやマッサージガンで都度バランスを整えたりしています。
ハイパーボルトGO2は、軽量なのに本格的な筋膜リリースができるのでとても重宝しています。
謎の体調不良からの改善
約2年前から夜に就寝してもすぐ目が覚めて眠れなかったり、日中は頭痛や眠け・倦怠感、集中力・思考力の低下で仕事にも少し支障がでていたのですが、どうやら加齢によるものではなくコロナワクチン接種の後遺症が原因だったようです。
これらはコロナワクチンによる免疫力の低下と自律神経の不調の症状と一致しており、自律神経のバランスが乱れから交感神経優位の状態になっていたということが分かったので、そこの改善に取り組むことで、だいぶ調子が戻ってきました。
具体的には、ビタミンB(豚肉)や鉄・葉酸・亜鉛・ビタミンC・ビタミンDなどのサプリメントを定期的に摂取しています。とくにこの高濃度ビタミンC 「ビタクリアC」は錠剤のものと比べて吸収力が非常に高く、すごく気に入っています。
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てっきり、加齢による体調の変化や血糖値スパイクが原因だと思っていたんですけどね・・・
あと書き
すっかり「コロナ禍」というワードを耳にすることは日常ではなくなったのですが、自分も含め、コロナ関連の後遺症に悩まされている人はまだまだいるんだなと実感しました。
いろいろと後悔がないよう、今だからできることを大切に取り組んでいきたいなと思います。
プロフィール
必須の技術を忘れないために
ブラジリアン柔術などの寝技の攻防で必須の技術の1つに「えび」というムーブがあります。えびのように身体を曲げ伸ばしして、下からのポジショニング調整に使うのですが、初心者はおろそかにしがち。
そんな基本ムーブを忘れないよう、普段から刺繍グッズを身につけるのはおすすめです!